『公共の場で我が子の泣き声が響く時の周囲の視線が痛い!グズッている子が笑顔に変わる魔法のワザ』
こんにちは、幼児教育を学び幼稚園教諭免許、保育士資格を持ち、3人の子育てをした経験から、育児に関する悩みを解決していきたい、マッキーです!
今回は『公共の場で我が子の泣き声が響く時の周囲の視線が痛い!グズッている子が笑顔に変わる魔法のワザ』笑顔で買い物に付き合ってくれると子育ては100倍楽しくなります。
イヤイヤ期で毎日「ダメ」「イヤ」「泣く」この3本立を経験しているお父さんお母さん、お疲れ様です。
子どもの成長の一環だとは理解しつつも、ギャーッと泣かれると、ついつい周囲の視線が気になり、その場から離れるようになっていませんか?
私も周りの目が気になって思わず「迷惑をかけてしまう」と思い込み、並んでいた行列から、諦めて離れた経験は数知れずあります・・・。
子どもがグズッテいるのにそのままにすることは、相当神経が図太くないとできませんよね?
「あのお母さん子どもが泣いてるのに何もしないの?」とか
「すごい声で泣いてるから何とかして欲しいけど!」とか
「泣き止ませてから並べばいいのに」とか
色々なことを思われているのではないかと、疑心暗鬼になっているのではないかと思います。
しかし案外周囲は理解があって、大丈夫だよと思ってくれている人は多いということに気が付くのは、イヤイヤ期を通過した今だからこそ分かるのですが・・・
あの頃のイヤイヤ期対処法
あの頃は自分で自分を追い込み、早く泣き止ませることに集中し過ぎていたかもしれません。
でも今イヤイヤ期真っ只中のお父さんお母さんにとっては、やはりそう思うのは仕方がないかもしれません。
私自身も泣いている我が子を抱きかかえ、すぐにその場から立ち去ったり、欲しいものを「今回だけだよ」なんて言いながら買ってあげたり、その時にできることをしていただけでした。
今考えると「その場しのぎだったなぁ」と痛感しています。
そこで買い物に出かけた時、泣いてわめいて叫んでいた子が、笑顔で素直になるそんな風に変われば嬉しくないですか?
そんな変化があれば、子育てがグッと楽になること間違いなしです。
そしてもうそろそろ次の子どものことも考えようかな、なんて2番目3番目のお子さんも欲しくなるのではないでしょうか?
もしイヤイヤ期で子育て自体に苦労されて、次の子どもさんのことを考えられないようでは、淋しいです。
でも実際とても大変な思いをして子育てそのものにストレスを感じている方は、とても多いのが今の子育て事情です。
しかし子育てを楽しめることができるようになれば、もっともっと親子関係も良くなり、先の未来では親の手伝いを進んでできる子どもへと変化してきます。
今、対処法を知っているのと知らないのでは、1か月後、1年後、5年後の未来に大きく差が出てきます。
ぜひこれを知って実践することで、今ある現状から抜け出しましょう!
機嫌を取ることはしない!子どもを笑わせよう!
スーパーなどで泣いている子が「あれ買って!」と駄々をこねて泣いている光景をよく見かけます。
親としては周囲の視線が気になり「早く泣き止ませなきゃ」と「あぁ分かった分かった、じゃぁ買ってあげるからもう泣くのはストップよ」と言って言うことを聞いてあげる方が多いと思います。
これは基本的にはNGです。
もちろん状況的に仕方がない場合も多々あると思いますが、ほとんどの場合はやらないようにしてください。
子どもは泣けばいうことを聞いてくれると勘違いしてしまいます。
こうなれば次回も、そして一番静かにして欲しい時に限って駄々をこねることを覚えてしまいます。
私も最初は早く泣き止ませるために、欲しがっているものを買っていました。
でも毎回だと良くないと思い、いくら泣いても絶対に買わない時を作りました。
それからは次第に人前でグズることは少なくなりましたが、まだイヤイヤ期は続行中でしたので、グズることはありました。
そして色々試した結果、ぐずった時には必ずしゃがんで、目線を合わせてから気持ちが切り替わるようなことをすぐに提案していました。
そしてなかなか泣き止まない時にはわざとくすぐったり、抱きしめる手にちょっと力を入れて強弱をつけたり、違うところに視線を向けるために、わざと大きな声で「あ!あれ見て!」と言ったりして注意をそらしていました。
大きな声を出した時は周囲の人も、そっちに視線を向ける人もいましたが・・・(笑)
これを繰り返すうちに子供も気持ちがそれて、今何に泣いていたのか分からない状態になっていました。
ここまでくれば成功です!
気持ちの切り替えが上手にできる子に変身しています!
そして常にポジティブな思考へと変化してくるので、泣いて言うことを聞いてもらうという考えから、どうやったらお母さんに買ってもらえるのかを考え始めます。
自分で対処法を考えることができるようになれば、イヤイヤ期クリアです!
だってイヤイヤ期では自分の思いを伝えられないジレンマからイヤイヤが発動するのですから。
それがどうやったら自分の思いが達成できるか試行錯誤するようになれば、イヤイヤは言わなくなります。
これこそが泣いている子が笑顔になる変身術なのです。
簡単ですよね?
誰でもできることですし、ちょっとした工夫と親のポジティブな気持ちが子どもへ伝わればそれが一番の効果なので、試してみて下さい。
私の場合は笑わせることを重点的にやっていましたが、気持ちを切り替えさせることができればどんな方法でも構いません。
ただし1つポイントは絶対に子どもに嫌な気持ちを持たせないことです。
無理やり気持ちをそらしても逆効果となり、泣くこと、グズることに執着してしまうので、これだけは注意してください。
ここが先の未来での大きな差となってきます。
どんな子に育って欲しいのか未来のビジョンを持とう!
今、子ども自身が考えることができる子になるか、現状泣き止ますためだけに欲しいものを買い与えるか、この2拓はとてもとても大きな差を生みます。
ただ欲しいものだけを与えて、泣かないように努力をしている親は、子どもの未来をダメにしています。
これはなぜかというと、相手に嫌な思いをさせて自分の欲求を飲ますという思考になるためです。
この考え方は、「いじめ」を誘発させます。
自分自身はいじめている意識は低く、自然と相手へ圧をかけることで自分の要求を聞いてもらうという考え方を無意識でやってしまうからです。
親がよく言う「うちの子に限って」というセリフは子供の将来のことを考えて子育てをしていない親が良く言うことです。
無意識に人を傷つけていることに気が付かず、自分の欲求を満たしてくれなかったら、どんな手を使ってでも実行するという最悪のパターンを生み出します。
ここまで成長してから子どもを更生させるのは非常に難しいです。
イヤイヤ期で大変な時期ですが、泣き止ませるだけの対処法をずっと取り続けいる親子と、気持ちが切り替わり笑顔になるよう工夫している親子では、こんなにも未来が大きく変わるということを理解しましょう。
今の現状を変えることは簡単なことです。
子どもの感情や思いや欲求は親がコントロールすることが、たやすいからです。
どんな子どもに成長して欲しいかを、今一度考えて、今できることを実行してみて下さい。
「鉄は熱いうちに打て」とのことわざがありますが、イヤイヤ期はまだ鉄が熱いうちです。
鉄が冷めてしまうと(中学~高校)、いくら打っても思うような形へは変化しません。
どんな形が一番良いのか今一度考え、鉄は熱いうちに打ちましょう。
今しかチャンスがないのですから、今頑張りましょうね。
もし子どもがわがままを言って自分の要求を訴えるために、泣きだしたら笑わせてみて下さい。
どこに笑いのツボがあるのかはお父さんお母さんでないと分かりません。
自分の子がどこで笑ってくれるのか、どうすれば気持ちが切り替えられるのか、いろんなことを試しながらイヤイヤ期を楽しんで乗りこえていきましょうね。
今の頑張りが将来に繋がります。
そのうち笑ってあの時こうだったよねという時期がやってきますので、その時の笑いの種として、今いろんなことを試してみて下さいね。