イヤイヤ期の食事パクパク食べてくれる裏ワザ
こんにちは、幼児教育を学び自分も3人の子供を育てた経験から、イヤイヤ期を楽しんで乗り越える方法をお話しする、マッキーです。
今回は食事時のイヤイヤ期についてお話したいと思います。
一生懸命に作ったご飯をパクパクモリモリ食べてくれる、魔法の技があれば知りたいですよね。
いつもならプイっと横を向いて食べ物を投げたり、泣いて1口も食べてくれなかったり、イヤイヤ期の食事は思うように食事が進まず、大変な時期だと思います。
しかしちょっとしたことで自分から進んで美味しそうに食べることができ、完食してくれる、そんなワザをお伝えしていこうと思います。
そんな簡単に食べてくれるなら苦労しないよ、と疑っているお母さん、ぜひ今日から実行してみて!
今までの苦労が嘘のように今日から出された食事を残さず、全部食べてくれる子供さんに大変身します。
イヤイヤ期の食事はイライラの始まり
イヤイヤ期自体、親の言うことを全く聞いてくれないので、それが食事時にも出てしまうと、思うように食べてくれなくて、余計にイライラしますよね。
せっかく作った食事を食べてくれなくて、毎日毎日残したり、機嫌が悪くて食べ物を投げ散らかしたりと、本当ただ食べさせるだけなのになんでこんなに苦労しなきゃいけないんだろうと、悩まされます。
イヤイヤ期は成長の過程で、いずれこの壁を乗り越えることができるから、それまで頑張ってと励まされても、今が大変でいつ終わりが来るのか分からないこの状況を何とかしたいのに、悠長に我慢なんてできませんよね。
分かります!
親も人間だからイライラしてる時や、体調が悪い時もありますから毎日毎日グズグズ言ってたら、「いい加減にしてっ!」と投げ出したくなる時も出てくると思います。
私も3人の子育てをしながらイヤイヤ期を乗り越えてきた身ですから、実体験から自分の感情をそのままお伝えすると、いくら可愛い我が子でも、めちゃくちゃ腹が立つし、食べないならもう作りたくない!なんて思っていました。
そんな時に私の周囲に的確なアドバイスをしてくれる人がいれば、子育てに悩むこともなかったのですが、核家族で親も離れて暮らしていたので、些細なことなどは相談もしていませんでした。
しかし後で振り返ると些細なことでも相談していればよかったと後悔しました。
その時は無我夢中で子育てしていますが、同居だと案外すぐ解決できるようなことを何時間もかけて悩んだ挙句、誰かに話をして解決したり、自分で試行錯誤したりと、時間をかけて1つのことをクリアしていました。
パソコンでもそうですが、知っているショートカットキーなどは使いこなすととても便利です。
しかしそんな便利な機能を知らずに、独学で操作しようとするととても時間がかかり、数秒でできることが何日も悩んだりしませんか?
それと同じで知っていると簡単に解決できることが、知らないといつまでも悩んでしまいます。
だからここで、私の勉強した知識と子育ての経験から、悩みをすぐに解決できるように読破していってください!
親子そろって楽しく食事をしましょう!
イヤイヤ期の食事の対処法はズバリ真似っこです!
お父さん、お母さんが美味しそうに食べていると自分も欲しくなるのが、本音です。
イヤイヤと言っても無理に食べさせることはせずに、まずはお手本を見せて下さい。
自分もそうですが、美味しそうに食べているCMなどを見ると、ついつい買って食べたくなりませんか?
そうです!人のものって欲しくなるんです、人間の心理って!
それを応用してみて下さい。
子どもも人間の心理に当てはまるので、やってみると案外すんなり食べてくれたりします。
しかしそこには本当に美味しそうに食べる親の姿を見せなくてはなりませんので、お父さんお母さんの苦手なものを食べる時は演技をしなくてはいけないかもしれませんね。
イヤイヤ期の食事の好き嫌いは、ほとんどが苦手な食べ物ではなく、わがままを言って親に自己主張を聞いてもらいたいことがほとんどです。
ですから、あまり悩まず今日がダメなら明日チャレンジするばいいや、くらいの気持ちで接して色々な食材にチャレンジしてみて下さい。
親が「今日はこれを絶対食べさせるぞ」と意気込むと、子どもにその気持ちが伝わり余計に口を開けてくれなかったり、食べさせることができなかったことで親が疲れてしまったりすると、悪循環になります。
食事はあくまで楽しくするもので、意気込むものではありません。
ダメな時はダメでもいいですので、今日は行けるかな?と感じたところで、今まで食べにくかったものを食べてもらいましょう。
遊び食べが始まると・・・
イヤイヤ期では食べないことや、泣いて食事が進まないことのほかに、食事中に食べ物で遊んでみたり、他のことが気になり立ち上がって遊んでしまったりすることもあります。
まだ食べ物が口の中にある状態で、他の遊びに夢中になってしまうと、誤嚥(気管支に食べ物が行きのどを詰まらせてしまう)の危険性があります。
そのため食事中の遊びは危険と思っていてください。
必ず座って食べることを言って聞かせ、それでも言うことを聞かないようなら、一度食事を終わらせてしまいましょう。
もう、食べられないんだと感じると、また食事をしたい気持ちになるかもしれませんし、やはり食事が終わっても遊びたいなら、決まり事を作っておきましょう。
例えば、遊ぶならごちそうさまを言ってから遊ぼうとか、出された食事のここまで食べたら立ってもいいよとか、ですね。
イヤイヤ期は感情を制御することがまだ未発達なので、自分の思ったことをそのまま実行に移したいのです。
だから、成長を促すためにも約束事を必ず事前に言って、守ることが大切ということが理解できるようになればイヤイヤ期は早く脱出できるでしょう!
約束を守らせることがなかなか大変ですが、お母さんの声掛けや姿勢を子どもは見ていますので、子どもが納得のいく約束を取り付けてみて下さい。
1つ守ることができれば、必ず必要以上に褒めることは忘れないようにしてくださいね。
褒められるとどんな行動も、また褒められたい行動に変化しますので!
今日から実行してみて、どのような変化があるのか観察してみて下さい。
1週間後、先週とどのような変化があったのかで今後のお父さんお母さんの励みになると思います。
抜けないトンネルはないので、トンネルの長さを変えるのは子どもではなく、お父さんお母さんなのかもしれません。
早くイヤイヤ期というトンネルから脱出できることを祈っています。
頑張りましょう!