イヤイヤ期のお風呂に入らせるワザ
こんにちは、幼児教育を学び3人の子育てを経験したことから、実体験をもとに子育てに関するお悩みを解決したいマッキーです。
今回はお風呂!
お風呂に入れて洗ってパジャマを着せて、一連の流れを毎日やっていますが、これも大変な作業です!
素直に言うことを聞いてくれればスムーズにいくものを、イヤイヤ期ではそう簡単に言うことは聞いてくれません。
そこで、3人の子育て経験者からちょっとしたことでお風呂大好きっこになる、ワザをお伝えしたいと思います。
「お風呂入るよ~」と声掛けしても、今の遊びに夢中だとなかなかいうことを聞いてくれません。
遊びの手を止めてお風呂に向かわせるのが一苦労という方は必見です。
そして服を脱がせて、お風呂の湯船に浸からせるのもゆっくりと浸かってくれません。
頭を洗う時には目をつぶってシャンプーをしなくてはいけないから、これも怖いとか、目に入ってイヤとかで、簡単にはさせてくれません。
これが毎日続いてると力づくでゴシゴシ洗いたくなりますよね。
分かります!
私の子は1番上と1番下では6歳離れているので、やることがとことん違い、時間がとてもかかっていました。
一緒にお風呂に入ると自分を洗うのは最後で、いつも手がふやけた状態になるまで入浴していましたね。
1人洗ってる間、他2人は常に遊んでいるので、3人洗い終える頃には体が冷え切るか、逆にのぼせてボーっとしてしまうかという状態でした。
こんな時にもっと効率よくスムーズに洗うことができればといつも思っていましたが、周囲に手伝ってくれる人はいないので、いつも1人で悪戦苦闘していました。
主人がもっと早く帰宅してくれれば良いのですが、残業が多い時期だったので、仕方がありません。
毎日のことなので少しでも時間短縮できて、少しでも楽になれば嬉しいですよね?
大変だからすぐ参考になる裏ワザをお伝えしようと思います!
お風呂に行こう!
遊びに夢中になってるところで中断させてお風呂に向かわせるとき、これが厄介ですよね。
なかなか手を止めてくれない、テレビに夢中になってる、寝てしまったなど色々あると思いますが、毎日大体の時間が決まっているほうがお風呂に向かわせやすいです。
ルーティンではないけれど、毎日の時間の流れが決まれば体もそれに従おうとするのです。
暗くなれば眠くなるように、この時間になればお風呂に行かなきゃと、体がそういう流れになれば、少し楽になります。
決まり事を作るときは、定着するまでが少し大変ですが、大体でいいのでほぼ時間帯を同じくらいで入浴するようにしましょう。
そして食事よりも前に入るほうが良いとされています。
食事をする時は消化をするために胃に血液が流れる仕組みとなります。
食後の入浴では全身に血のめぐりを良くするので、消化器に血液が集まりにくくなるため消化不良を起こす可能性があるのです。
だから食事をするよりも前に入浴をしたほうが良いとされていますが、私は食事で散々汚すうちの子を食後に入浴させていました。
入浴した後で食事をしたほうが良いと分かっていましたが、食事をする際口も手も汚れていたので、また洗わなくてはいけないことを考えると、お風呂を後にしていました。
だからと言って、消化不良で病院へ行ったことはありません。
どちらが良いかを理解しながら判断し、お母さんにも負担がかからない方法を取っていってもいいのかと思います。
そしてお風呂へ行かせる方法ですが、私はカウントダウンをしていました。
「お風呂まで誰が一番最初に到着するか競争だよ」とか「これが終わったら次はお風呂に行こっか」と誘ったりと声かけをしていました。
でも「競争しな~い」とか「まだこれが終わらな~い」とかでなかなか動きださないと、最終的にはカウントダウンで急がせていましたね。
「ヤバイ」と思うらしく、慌ててお風呂に行ってましたが、結構効果がありました。
そしてすぐ行動をしたら必ず褒めることはしていました。
何かやるたびに褒めることはしてみて下さい。
自分はお父さんお母さんに認めてもらっているんだと、安心するので褒めることはどんな時も大切です。
一緒に洗おう!
お風呂までやってきました、これからがまた勝負です。
忙しいからただシャワーで済ますご家庭もあるかと思いますが、なるべくなら湯船に一緒に浸かってください。
私は入浴中は最大のスキンシップと思っています!
一緒に体を洗って衣服の邪魔なく、素肌で感じられる唯一の場所だからです。
私は自分から子どもにキスをしたり、抱きしめたりしていましたが、たまに子どもの方から抱きしめられたり、キスされたりすると「お母さん超幸せ~」といって必ず抱きしめ返していました。
それが心地よかったのか子どもはお風呂を嫌がることはしていませんでした。
中には水が怖かったり、泡で目が染みてイヤになってしまったりする子どもさんがいて、色々な原因はありますが、お風呂が嫌になってしまう子どもさんもいます。
そこでお風呂を少しでも楽しい場所に変えるためにおもちゃを置いてみたり、シャンプーハットを使ってみたり、今は色々なグッズがあるのでそれを利用するのも良いと思います。
あとは何よりもスキンシップは必ずやりましょう!
お父さんお母さんが大好きなので、抱きしめられるだけで心地いい場所にかわります。
楽しい場所、安心できる場所としてお風呂の時間を一緒に、楽しんでください。
お風呂から上がってパジャマを着よう!
さぁ次は楽しかったお風呂から出る準備です。
また遊びに夢中でなかなか上がってくれません。
今度は上がったら水分補給もかねて好きなドリンクをあげてもいいかもしれません。
パジャマも大好きなキャラクターだったり、何か興味をひくものをお話して、湯船から出ましょう。
そして体を拭く時もスキンシップです!
体をこちょこちょとくすぐったりして、拭いてみて下さい。
意識は常にお父さんお母さんに向いて、次の行動も、約束事も素直に聞いてくれるはずです。
こうなれば占めたもので、次に何をやらなくてはいけないのかをお願いすると自分から行動できるようになります。
明日の準備をして、寝床に入るまでが今までと格段に時間短縮になりますよ。
この一連の流れをお父さんお母さんができるようになれば、子どもも自然とできるようになるので、ここまで頑張ってルーティン化してみて下さいね。