【兄弟に八つ当たりをするイヤイヤ期】イヤイヤを兄弟にぶつけている所見かけませんか?
こんにちは、幼児教育を学び幼稚園教諭免許、保育士資格を持ち、3人の子育てをした経験から、育児に関する悩みを解決していきたい、マッキーです!
今回は兄弟にイライラを八つ当たりするイヤイヤ期についてです!
お兄ちゃん、お姉ちゃんに八つ当たりするならまだしも、弟、妹に酷いことをすると、親の私たちは流石に怒ってしまいますよね?
頭ではイヤイヤ期も成長の過程だ、これも一過性のものだ、と分かっていても、兄弟に八つ当たりをするとやはり注意してしまいます。
注意をされると、更に泣き叫び大の字になって手足をバタバタして、自分の主張を通そうとします。
そうです。更に悪化してしまうのです・・・。
こんな時の対処法として、私なりに色々試行錯誤しました。
結果、解決策を見つけましたよ!
今絶賛イヤイヤ期真っただ中で、どう対処していいか途方に暮れている、お父さんお母さん、ぜひこの方法をやってみて下さい!
これをすればなんでもかんでもイヤイヤ言って、兄弟にまでひどいことをしていた我が子がビックリするくらいに、変化します!
とても簡単なので、ぜひ実行してみて下さい。
- やりたいことをやらせてあげる
- 頭ごなしにダメを言わない
- お姉ちゃんお兄ちゃんに手助けしてもらう
以上3点です!
これだけ見ると誰でも簡単にできそうじゃないですか?
でもそこはイヤイヤ期の我が子に対しての対処法なので「そんな簡単にできないよ!」
という人もいることでしょう。
少しだけ、事例をお話します。
私の子どもは3人女の子ばかりですが、末っ子あるあるなのか、1番下の子が1番わがままに育ってしまいました。
生まれた時から傍には誰かがいますし、誰からも愛されている自覚があるのでしょう、何を言っても「いいよ」の回答がある環境で育ってきたので、私が注意をするとものすごい勢いで怒っていました。
次女と三女と私でおばあちゃんの家へ向かう途中で突然「行きたくない」と言い出し、それまでに色々あったこともあり、私もイライラしていました。
そこで「おばあちゃんの家じゃなくて〇〇がいい」と突然行先の変更を勝手に言い出されたことに、プツンと切れて「じゃあもうここで降りたら⁉お母さんとお姉ちゃんで行くから!」と言うとギャーッと泣き叫び始めました。
そこで「じゃあお母さんがここで降りるから、車は何とかして!」と言って近くの火葬場の駐車場で降りて歩いていこうとしました。
そこは、お墓もあるところなので本人も怖かったのか、謝ることはしませんでしたが、自分の言い分を聞いてもらえなかったことが悔しくて、私をグーで殴ってきました。
そして一部始終をみていたお姉ちゃんが止めに入り、泣きじゃくる三女をたしなめていましたが、しばらくは泣き止みませんでした。
でもこのことで次女は使える!と思い、何かあると次女が助けてくれるようになりました。
このことはもちろん悪い事例です!
これは真似をしないでくださいね。
イヤイヤを言い出したら、まずは聞いてあげること、そしてダメ出しをする代わりに、とりあえずは分かったと気持ちを聞いてあげること、そしてお兄ちゃんやお姉ちゃんを味方につけてあげることです!
自分の言い分が通らなかったときは、お母さんが敵で自分の気持ちを分かってくれる第3者がいると、それだけでホッとします。
親もいい顔ばかりはできませんので、時には注意もしないとグズリ出したらなんでも言うことを聞いてもらえると勘違いされてもいけません。
やはりいけないものはいけないと毅然と教えてあげることも、大切です。
そんな時はお兄ちゃんやお姉ちゃんが気持ちを聞いてあげる存在になってくれるだけで、気持ちが落ち着くようです。
でもそのあとで必ず手助けをしてくれたお兄ちゃんお姉ちゃんには、ありがとうを伝えましょう!
また、力になってくれるはずです。
これが弟や妹だとそうはいきませんので、そういう場合はやはりお父さんお母さんが抱きしめて、気持ちを聞いてあげるしかないと思います。
そんな時は「〇〇ちゃんを叩いたら痛いでしょ、でも△△ちゃんの手も痛かったよね、どうして叩いてしまったのかお母さんに教えて」など穏やかに聞いてあげることが大切です。
おそらくすぐには収まらないでしょうが、お母さんの声のトーンで自分の感情も収まってきますので、その時に抱きしめながら話を聞いてあげて下さい。
兄弟げんかも成長の1つなので、むやみやたらと止めに入らなくてもいいと思いますが、まだハイハイしているような幼さであればケンカ自体ができないので、これは止めて下さいね。
イヤイヤ期では自分の感情のコントロールが上手くできないので、八つ当たりは当たり前にやってしまいます。
それが周りに悪影響とならないよう、親の配慮が必要となってきます。
手助けしてくれたお姉ちゃんにありがとう!周囲の人へ迷惑かけないよう、騒いでもいい所で思いっきり泣かせてあげることなど、できることをやってあげれたらいいですね。
もちろん難しい時は子どもに寄り添って、子どもの言うとおりにしてあげても良いと思います。
子どもにとって、そしてお父さんお母さんにとって、より良い方法をその都度探していけたら、いつの間にかイヤイヤ期は通り過ぎていたということになると思います。
今は大変かもしれませんけど、これから楽しいことは沢山あります!一緒に頑張っていきましょう!