『イヤイヤ期の暴力』子どもから叩かれて感情をぶつけられていませんか?
こんにちは、幼児教育を学び幼稚園教諭免許、保育士資格を持ち、3人の子育てをした経験から、育児に関する悩みを解決していきたい、マッキーです!
今回は『イヤイヤ期における暴力』についてお話します。
暴力といえば過激な言葉に聞こえますが、幼児の暴力は、「叩く」「ものを投げる」「蹴る」「押す」などです。
どれも子ども同士でこういうことがあると危険ですが、大人に対するものは力がまだ弱いのであまり支障はありません。
ただ、本気で向かってくるのでやはりある程度は痛いですよね。
しかも感情むき出しにして怒ったり泣いたりして向かってくるそのこぶしは、親だとしても体も心も痛いです。(泣)
この状態を何とかしたいと考えている、お父さんお母さん!必見です!
暴力をしなくなる対処法をお話ししようと思いますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
この対処法を行うことで、素直で従順な子どもへと変化し、親や友達思いの優しい子になります。
そんな変化があれば嬉しくないですか?
今まで拳を振り上げていた手が、人のためにお手伝いができる手に変わります。
毎日毎日子どものイヤイヤに付き合って、心身共に疲れていませんか?
イヤイヤ期は子どもの成長の一環だと頭でわかっていても、日々の生活の中で毎日されると流石に疲れてきますよね。
分かります!
私もそうでした。
仕事をしながら毎日子どものイヤイヤに付き合うことって、本当疲れます。
たまの休みは横になって疲れを取りたいのに、そういう時に限って大騒ぎされるとイライラしてしまいます。
頭ごなしに怒鳴りつけても良くないことだと分かっているけど、
ついつい怒ってしまうなんて日常茶飯事でした。
でも私がイライラしていると、子どももなんとなく感じるようで、余計にイヤイヤを言ってところ構わず泣いていました。
そして、まるで私を困らせるためにやっているのかと感じるくらい、
感情を私にぶつけていたように思いました。
しかしそういう風に感じるのは、私に気持ちの余裕がなくなっているからでした。
それに気がついたのは、その時よりもずっと後だったのですが、
当時は誰の言葉も耳に入らない状態で、
まるで自分だけがこんなに苦労しているのかと思うようになっていたのです。
今の時代SNSやネット環境が整っているおかげで検索すればいろんな人の意見を見ることができます。
自分一人で思い悩まず、同じような人が世の中にはたくさんいると感じれば、孤独に悩む必要がなくなります。
決して自分だけではありません!
少し視点を変えて視野を広くすることで、いろんなものが見えてきます。
その時に大きく深呼吸して子どもに向き合ってみましょう!
今まで悪魔のように見えていた我が子が、天使のようにかわいく目に映るかもしれませんよ!
そうです!自分の気持ちが視界を狭くしており、自分を、そして自分の子どもを追い詰めていたのです。
ではどう対処すべきかということですが、少しだけ体を癒すことができれば、少しだけ気持ちに余裕が出てくると思います。
この時に子どもへの態度を少しだけ優しくしてください。
これだけです!
めちゃくちゃ簡単ですよね。
そんなことやってるよ!そんなことでは変わらないんだよ!
という方は、更に子どもに対する言葉かけを優しくしてください。
親の出方が厳しいと、子どもも感情のぶつけどころが分からなくなり、こちらに刃を向けてしまうのです。
しかし案外周囲が優しく接することで子どもも感情が穏やかになります。
それでもやはりイヤイヤ期では収束はしないと思いますが、暴力をすることが減ってくると思います。
これは言葉で意思表示ができない分、自分の感情を分かって欲しいという表現方法なのです。
それを頭ごなしに怒鳴ったり、叱ったりすると更にひどくなったりしますので、分かってあげることが大切となります。
ただ、感情が爆発している時は何を言っても聞いてもらえないと思うので、優しくする、抱きしめるの対処が一番効果的です。
感情が落ち着いたときにゆっくりとお話してあげましょう。
そういう時のほうが聞く耳を持っていますので!
親も人間ですので、痛いときには感情的にもなると思いますが、
いったん一呼吸おいてから考えれば大体は対処することができると思います。
感情的になっている時に考えても、ムカつくだけですから
そういう時はパートナーに一瞬代わってもらって、気持ちを落ち着かせたところで、
向き合ってみましょう!
すぐにはできなくても少しづつできるようになれば、子どもへの感情も変わってきますよ!
だってそこは大好きなお父さんお母さんの言うことだし、大好きな我が子の為ですから!
大丈夫です、誰でもやってきた道ですから、あなたにも乗り越えることはできるはずです!
一緒にゆっくり親子で成長出来れば、必ず少し未来でお手伝いができる子どもさんに変わります。
これは私の経験で実証済みなので、安心してください。
でも、今子どもへの言葉かけを間違うと近い未来ではなくなるかもしれませんので、今頑張っていきましょう!